ジーンズカジュアル部門
案浦康次
住所: 東京都渋谷区
タイトル: 『FORM OF ARCHTECTURE』(建築のフォルム)
素材: デニム、シフォン(薄地)、ウールジョーゼントetc
作品説明: 建築のもつ、モダンでミニマルな要素を服におとし込みました。女性の丸味のある身体のラインに、建築を結びつけ、誰も見たこともない新しくて、流れるようなライン、見た時に美しく見える作品に仕上げました。等身大のリアルクローズを表現しました。また、ドレープの美しさ、流れるようなラインにするために、なるべく縫い目を少なくすることや、"手"の部分を残した作品に仕上げる為の、素材加工などに力を入れました。
長元隆之
住所: 岡山県岡山市
タイトル: ALL FOR LOVE
素材: ジャケット・・・ストライプデニム
インナー・・・ニット
ボトム・・・ストライプデニム
作品説明: デザインはシンプルに誰が見てもハッピーになる様イメージしました。白をベースに様々なカラーのハートをちりばめて、カッティングもやわらかさがでる立体裁断をしています。縫製も7色の糸を使用して楽しさを太番手の糸でクラフト感を。加工もブリーチで色を落とすことによって深みのある色を表現しています。
大郷洋貴
住所: 東京都渋谷区
タイトル: 遺物
素材: デニム、レース
作品説明: 2枚のパンツ、2着のオーバーオールをつなぎあわせ、1着の服にした。レースをぬいつける。すべてをぬい合わせてから白くブリーチする。サビをつける。
欧帑ハ
住所: 大阪府大阪市
タイトル: 記憶〜未来へ
素材: デニム
作品説明: デザインについて、平和=幸福。平和ってなんだろう。幸福ってなんだろう。私にとって、昔存在した記憶、未来へ求めている記憶・・・。立体の形を作る為に布を摘み合わせ、そこにはステッチを施す。遠近感を表現する為にその立体を形や大きさで区別して縫製しました。スカートの部分は薄いデニムでシワ感を作り出しました。
尾畑圭祐
住所: 東京都渋谷区
タイトル: 造羽
素材: 硬く厚手のデニム
作品説明: 普段硬く、冷たいイメージがあるデニム素材をいかに柔らかく温かみのあるものにするかを考えた結果、鳥の羽に行き着き、その羽をデニムの緯糸と経糸を抜くことにより表現しました。より羽の質感を出す為に、水分を含ませて揉み、起毛させました。デニムの新しい質感を見てもらいたいです。
恩田茉莉子
住所: 東京都渋谷区
タイトル: わ(ヒトのわ、へいわ)
素材: ヌードルデニム、オーガンジー
作品説明: 「愛・平和・共存」なので風の谷のナウシカをテーマにしました。
大須賀奈緒
住所: 愛知県名古屋市
タイトル: 玉手箱
素材: デニム
作品説明: ディテールの一つとして「前立て」に注目し、ボタンの開閉によりシルエットやデザインが変わる玉手箱のような服。デニムを傷ませることで現代社会の矛盾や混乱を表現し、その中から出てくる白い布には、その中にある夢や希望を現しました。
木村嵩之
住所: 東京都渋谷区
タイトル: WW(world wide)
素材: 水玉デニム、花柄プリント
作品説明: 水玉プリントとデニムを貼り合わせた水玉デニムをダメージ加工し、裏地の花柄プリントをのぞかせます。黄色の液体はダメージから染み出た血をイメージしました。この服は戦争とそれに対する世界の人々のリアクションから発想しました。世界の人々に「自分の意志を服で主張しよう」というメッセージをこめて制作しました。
三上典子
住所: 東京都渋谷区
タイトル: 重なり
素材: 一番上がデニム地で、その下に4段の布が重なっていて、上から、羽二重、次に薄地ジョーゼット、次に2段目の物より少し厚いジョーゼットです。
作品説明: 裾の部分に動きをつけ、気どらずに歩く女性をイメージし作りました。
湯川洋康
住所: 東京都渋谷区
タイトル: 再生の花
素材: オールドデニム
作品説明: 身頃をボロボロにすることで、戦争による世界の腐敗感を表し、リングを通すと平和の象徴の花へと再生するというのがデザインテーマです。これは、戦争によって傷ついた気持ちを結束させて、平和へと再生しようという思いを込めてデザインしました。ボロボロ感や花の脱色して染色するのに力をいれました。
 
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